【●おふぉと日和 −煌く日々−】 2
全ての『あなた』へ 気の向くままに切り取った かけがえのない時間を
2008年02月25日
息づいている時間
私と向かい合わせの椅子
私が座ってしまえば
他の人の眼には
それはただ『椅子に座る私』なのだろう
誰も座らないこのひととき
椅子がこころと表情を持ち
無限の存在感を放つ
やや退屈そうな正方形たちの平和を切り裂いて
そこにいる
後ろにひろがる地面をぱらぱらと
様々なかたちに切り取って
彼らはこうある場面のために
生まれてきたのかもしれない
こんな椅子
座ってしまうとその存在に飲み込まれてしまいそうな
こんな椅子
でも座ってしまうと
とたんにおとなしく世界の後ろへ隠れていってしまう
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by codd at 19:27 |
れす(23)
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建造物
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(E)
2008年02月17日
強いちから
小さくて
私の目につかないからといって
そのいのちはないわけではない
それは決して『健気に』いるわけでもなく
『儚さ』などという感傷的な概念はかけらも知らないだろう
ただ空間がきりきりするほどの生命力と緊張感で
自分を生き続けている
『ただそれだけ』が
私にとってどんなに難しいことか
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by codd at 22:06 |
れす(0)
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とらば(0)
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植物
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(E)
2008年02月07日
境界のちから
浮かび上がったやわらかでくっきりとした境界が
こころの中に静かに感情を生み出していく
わたしの目指す結果とわたしの結果とが並ぶさまに
ただ上だけを追って
どこかに限界という線引きができてしまうと知ることより
疲れきってわれに返った足元で
わたしのしたこととそのままの姿とが並び
静かにこころへ流れてゆく灰色の感覚の方が
ずっと…
あがいている私の手は
何かを歪ませて汚していっているのではないか
そこにあるふたつをまじまじと見て
その度に正しくあるか思い悩み
それでも永遠に未完成な私のこころでは
こたえが出ることはなくて…
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by codd at 16:04 |
れす(4)
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他
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(E)
2008年01月30日
おつかれさま
ただ数日の花の後
永い時間をかけて作り上げたいのちを
ようやく外界へ送り出した
どれほど失われる可能性があったろう
見守ってきただけの私でさえ涙ぐむほどの苦労
外界はあなたが知るとおり厳しいけれど
あなたの生み出したいのちはきっと
あなたのように頑張って輝くから
後はただゆっくりまどろみのひとときを
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by codd at 02:09 |
れす(3)
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植物
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(E)
2008年01月18日
いのちを抱えて
無限の色でなるかのような複雑で温かい絨毯の上を歩く
灰色の線がいくつもそびえ視界を縦に不均衡に切り取る
かすかに覗く小さな濃い緑たちに
次のいのちは既に息を潜めてそこにいることを知る
ただほぅっと白くなり消えていく息をしながら歩く私の手に
そっと触れた彼ら
溶け込んで目につかなかった彼ら
一度意識してしまうと
その色と造形の緻密さにこころを奪われる
いったいどれほどこころの絵の具がいるんだろう
たしかに枯れてしまっている彼らには
いくつもの次のいのちがそれぞれの旅立ちを夢見てその中心で燃えている
ただ枯れた茶色い終わりの姿ではなく
次のいのちのためのゆりかご
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by codd at 15:58 |
れす(6)
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植物
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(E)
2008年01月01日
足元の意味
決まりごとがある
みんながそうするものがある
どれもそれぞれに理由があって
けれど
自身が存在する理由より重要なものではないから
自分らしく
こころがそれをよしと判断したとおりに…
それがたまたまレールの上である時間もあるし
藪の中を抜ける時間もあるんだろう
自分がそうと決めて歩いているということが
大切なこと
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by codd at 13:25 |
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植物
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(E)
2007年12月18日
彼らの日常、傍観者の気持ち
ふと気づいた
幹と青々とした葉だけの小さな樹
くねりながらかろうじて立っている
森を抜ける微風にふらふらと
あまりに目立たないそのからだに
ただふたつだけ
そっと赤く染まって
寂しく萼を残していた
勝手な観客の私は
残念だったねと思うけれど
彼らには『当たり前』の世界で
実をつけられることもあればつけられないこともある
ただそれだけの世界かもしれない
でもやっぱり思う
残念だったねと
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by codd at 02:53 |
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植物
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(E)
2007年12月16日
あめ色の時間−濃密な価値−
いつもはおとなしく白く浮いている雲たち
柔らかい光の夕方
もうじき日が沈む頃
ずっと向こうの空
蒼の背景にひきたてられて
輝きながらとろけるように
つぎつぎと入れ替わり
ひとつひとつは一分ともたない太陽との共演
冷たい空気の中
計り知れない時間の速さを知る
ゆったりみえるひとときひとときがどれほど大切な時間か
自分の選んだひとつひとつのことがどれほど価値を含むものか
改めてこころで感じる
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by codd at 02:04 |
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雲
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(E)
2007年12月09日
失われる場所で
『最後』の実をつける
けなげな親のこころで
その子たちがいずれどこかで
自分と同じように
まっすぐないのちで輝いて
花をつけ実をつけることを願いながら
必死に稔ったのだろうか
思い知る
ちっぽけなはずの人の力が
思いがけず大きな影響を与えることと
そして私のできることが
ただ彼らと同じように願うだけだと
どこかかなたの場所で
その子たちが新しい光を浴びられることを
無責任に願うだけだと
多分
私が今涙を流すことは卑怯なこと
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by codd at 21:11 |
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植物
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(E)
この道の先は
ぶらぶらと
別段目的もない散歩
知らぬ間に小さな何かを探してる
家のそば
ちょっとした小路に潜んでいる
小さな別世界の存在を感じながら歩いてみるのも
なんだかいいもの
こころがくすぐったくなって
ついつい笑顔で揚々と歩いてしまう
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by codd at 01:42 |
れす(2)
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(E)
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で撮った写真に
思いつくまま短文を添えた
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コンパクトデジタルカメラですが
フルマニュアル操作可能なので
いろいろ試してみたいです。
by codd
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